ドラッグストア最大手の一つ、『マツキヨ』。 登録販売者として働くなら、誰もが一度は候補に考える企業ですよね。
でも、大手だからこそ、「仕事はきついって本当?」「お給料や手当は、実際どのくらいもらえるの?」と、外からは見えないリアルな内情が気になるもの。
この記事では、元・ドラッグストア店員という視点から、登録販売者がマツキヨで働くことについて、SNSでの評判やデータを基に、その実態を徹底解剖します。
✅ この記事でわかること
- 「マツキヨはきつい」と言われる、3つの本当の理由
- 気になる給料・年収・資格手当のリアルな金額
- 元店員だから分かる、マツキヨで働く上でのメリットとデメリット
- あなたが、マツキヨに向いているかどうかの判断基準
結論:マツキヨは「きつい」が、それ以上に「メリット」も大きい

まず、結論からお伝えします。 SNSなどの評判を見ると、マツキヨの仕事は「きつい」と感じる人も、確かにいます。
しかし、それと同時に、業界トップクラスの待遇や、キャリアアップの機会といった、他社にはない大きなメリットも存在します。
大切なのは、「きつい」という漠然としたイメージに惑わされず、その理由と、あなた自身の価値観を照らし合わせることです。
なぜ、マツキヨの登録販売者は「きつい」と言われるのか?

では、具体的にどのような点が「きつい」と感じられるのでしょうか。 主に、3つの理由が挙げられます。
1. 推奨販売(ノルマ)のプレッシャー
マツキヨは、プライベートブランド(PB)商品や、利益率の高い健康食品などの推奨販売に力を入れています。 店舗によっては、個人や店舗ごとの目標(ノルマ)が設定されることもあり、この点をプレッシャーに感じる人も少なくありません。
2. 覚えることが多く、常に勉強が必要
医薬品の知識はもちろん、次々と発売される化粧品やPB商品の知識も、常にアップデートし続ける必要があります。 学ぶ意欲がないと、ついていくのが大変だと感じるかもしれません。
3. 都市部の店舗は、とにかく忙しい
駅前など、立地の良い店舗が多いのがマツキヨの強みです。 しかし、その分、常にお客様で賑わっており、レジ対応や品出しに追われる時間が長くなる傾向があります。 落ち着いて接客したい、と考える人には、少しハードな環境かもしれません。
【給料・手当】マツキヨ登録販売者のリアルな年収

仕事の大変さと並んで重要なのが、お給料ですよね。 マツキヨの待遇は、業界内でもトップクラスと言われています。
正社員の年収
経験や役職によりますが、未経験者でも年収300万円以上からスタートし、店長クラスになると年収500万円〜600万円を目指すことが可能です。 資格手当は、月額5,000円〜15,000円程度が相場です。
パート・アルバイトの時給
地域の最低賃金にもよりますが、有資格者のパート時給は1,200円以上の求人が多く、高時給と言えるでしょう。 もちろん、パートでも資格手当は支給されます。
【徹底比較】マツキヨで働くメリット・デメリット

これまでの情報を基に、マツキヨで働くメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- 給与水準が業界トップクラス
- 研修制度が充実しており、未経験でも安心
- キャリアアップの道筋が明確(店長、本部社員など)
- 大手ならではの、福利厚生の充実
デメリット
- 推奨販売のプレッシャーを感じることがある
- 都市部の店舗は、常に忙しい
- 覚えるべき商品知識が多い
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まとめ:マツキヨは「成長意欲の高い人」にとって最高の職場

今回は、登録販売者がマツキヨで働く上でのリアルな評判について解説しました。
確かに、楽な仕事ではないかもしれません。 しかし、明確な評価制度の下で、頑張った分だけ給料やキャリアに反映してほしいと考える、成長意欲の高い人にとっては、マツキヨは最高の環境です。
この記事を読んで「自分には合っているかも!」と感じたなら、それは挑戦のサインです。 そして、マツキヨのようなトップ企業で活躍するには、しっかりとした知識の土台が何よりの武器になります。
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